とびしま海道
とびしま海道は広島県の呉市南に浮かぶ下蒲刈島から愛媛県の岡村島までの東西に連なる7つの島を橋で繋いだ道です。しまなみ海道と同様にサイクリングを誘致しておりとても走りやすい道です。
今回は、岡村島から東へ進み、本州と下蒲刈島をつなぐ安芸灘大橋まで行って帰る行程で走ってきました。
今回のサイクリングはしまなみ海道サイクリングの寄り道です。前日にしまなみ海道沿いの島の一つ大三島に宿泊し、翌朝フェリーで大三島から岡村島に渡るところからスタートです。
大三島の西に位置する宗方港からフェリーに乗ります。車が乗るフェリーですので、自転車も解体せずそのまま乗せられました。
フェリーからびっしりと緑に覆われた人工物が見えました。
遠くに四国本土と大島をつなぐ城島海峡大橋が見えました。しまなみ海道を走ると、あの橋を最初/最後に渡ることになります。
とびしま海道は岡村島だけが愛媛県、それ以外は広島県野島です。そのため、一本めの橋の脇に県境があります。
遠くの豊島大橋が見えます。追い風に乗ってガンガン進みます(帰りが怖いw)
豊島大橋からの眺め。この日は風が強かったからか海面に面白い模様が見えました。遠くには本州も見えています。
橋を渡った先の上浦刈島には採石場がありました。この島は起伏に富んでいてアップダウンがありました。
山が削られて断面がよく見えました。この日は平日だったからか実際に機会が動いており、細かく砕かれた石が船に積み込まれるところも見ることができました。
浦刈大橋を渡って下浦刈島に到着。
「麒麟」で昼食を食べました。大将のお刺身が美味しいよの一言で刺身定食に決定。身が締まっていて歯ごたえが強くてとてもおいしかったです。
天神鼻公園からは本州にかかる安芸灘大橋を見渡すことができました。
こちらは牡蠣の養殖場でしょうか。
安芸灘大橋の上からの眺め。仁方の街だと思われます。呉市街は山の奥です。
安芸灘大橋から引き返してきて豊浜大橋が見えるところで一枚。とびしま海道の魅力は、海沿いをしっかり走れるところです。しまなみ海道は意外と島の真ん中を通る道が多く、海岸沿いを走る機会が少なかったので、とびしま海道に来てよかったです。
大崎下島の御手洗地区を軽く回りました。
この辺りは伝統的な建物を保存する地区となっており風情のある街並みを楽しむことができます。
似たような建物が多く少し迷ってしまいましたw
御手洗地区のあたりからは、とびしま海道の橋が二つ見えるところがあります。登る元気があれば、歴史の見える丘公園まで登るとこの橋を上から見渡すことができます。
海岸沿いを走っていたのに結構なアップダウンがあって大変でしたが、とても良いサイクリングができました。