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一面が新緑の草原で覆われた阿蘇の道を自転車で軽快に駆け抜ける
九州の代表的な火山である阿蘇山は、毎年行われる野焼きのおかげか、夏は山全体が緑の草原で覆われます。その草原の真ん中を走る峠道を自転車で走ってきました。
熊本から輪行でアクセス
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今回は熊本駅から豊肥本線で輪行しました。途中の肥後大津からは非電化区間になるので、鈍行を使う場合は大体乗り換えになります。熊本から阿蘇まで乗り換え時間含めて2時間くらいかかるようです。
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立野駅はスイッチバックが残る駅でした。駅に停車した後で向きを変え、行き止まりに向かって進みます。そこでもう一度向きを変え、駅よりも高いところを走って先へ向かいます。
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車窓の左手には、阿蘇の外輪山が見えます。5月の大型連休中は田んぼに水が入っていて山が映ります。阿蘇は右手に見えるので、右側に座った方がいいですw(これから登りますが)
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阿蘇駅の一つ手前、内牧で下車。近くに美味しいお店があるのです。
あか牛丼いわさき
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こちらがそのお店、あか牛丼いわさき。国道沿いにあり、内牧駅からは1kmほど。自転車なら10分弱です。
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ご飯の量に対して肉のボリュームがすごい。登る前に英気を養えました。
阿蘇の道を満喫
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お昼過ぎからヒルクライム開始。「阿蘇カドリー・ドミニオン」の横の道を使ってショートカットしたら15%くらいの激坂でした。大人しく阿蘇駅前から延びる県道111号を使うのがいいと思います。
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15分もしないうちに木が開けて草原が見渡せるポイントまでいけます。
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牛がのんびりと草原を歩いているのもポイント高いです。
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草原の真ん中を道が貫いている区間が4kmほど続きます。斜度はそんなにキツくなく、写真を撮りながら登ったのでそんなに疲れませんでした。
草千里に到着
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先程の草原からは一度木に覆われて見通しが悪くなるところがありますが、そこを抜けると草千里を見渡せます。
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草千里は山の上とは思えない開けた広い草原でした。馬にのっている人もいました。
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反対側は外輪山が開いたところがよく見えました。ここを鉄道で抜けてきたのですが、思い返してみれば、トンネルはそんなになかったですね。
中岳の登山口へ
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草千里からさらに足を伸ばすと中岳の登山口です。この時は、火口から1km以内に立ち入りができないような噴火警戒レベルだったので、この先に行くことはできませんでした。
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阿蘇山上ターミナルで「火山灰ソフト」を買いました。黒胡麻の味でした。甘すぎないのが嬉しかったです。
下りも爽快
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来た道を帰りましたが、上から俯瞰してるからか、スピードが出るからかわかりませんが、下りの方が気持ちよく走れました。
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定期的に走りに来たい、最高の道でした。