佐渡島の絶景サイクリング2 両津〜二ツ亀・大野亀〜尖閣湾

三連休を使って佐渡島をサイクリングしてきました。本記事では2日目を紹介します。

前の記事はこちら

海岸を走って二ツ亀へ

島の海岸線を走っている県道45号線、別名佐渡一週線を走って、両津港から島の最北端へ向かいます。地図を見る限り、コンビニはないようなので、両津港近辺で買っていきます。

はじめのうちは平坦な道が続きます。打ち寄せる波の音や、カモメたちを横目に進んで行きます。

島に来て驚いたことに1つが、水がとても澄んでいることです。橋の上から見ると、この通り綺麗な水色です。

岩の上に木が立っていました。どこから養分を吸い寄せているのやら。

北のほうは、トンネルや坂が多くなってきます。持ち前の軽いギアでゆっくりゆっくり進みます。

地図で確認したところ、佐渡一周線は二ツ亀から離れているようだったので、脇道へ入って見に行くことに。写真中央のふたこぶの島が二ツ亀です。二ツ亀の方向に続く道は、急な下り坂。うーん、下りたくないが下らないと近くには行けないのか。

集落を抜けて近くの海水浴場まできました。二ツ亀、思ったよりも大きい〜!そして陸続きになっていて島へ渡れるようです。高校地理でやった陸繋砂州ってやつかな?

大野亀と緑の大地

二ツ亀から佐渡一周線まで坂を登って戻ります。結構きつい坂でした。

二ツ亀を越えてすぐ、今度は大野亀が現れます。背の高い木が育たないのか、標高の高いところの景色に似ています。写真に写っている道は佐渡一周線なので、この景色は寄り道せずとも見ることができます。

少し進んで後ろを振り返ってみるとこんな感じ。7月なので、濃い緑色が岩石を覆っていました。

佐渡島のアップダウンが牙を剝く

大野亀を超えてすぐに、こんなトンネルが待ち構えています。ここからは、とても山がちな地形で、結構登らされました。

海岸線を快走していると、急に10%くらいの坂が現れて、こんなに登ることに。

こちらは、海府大橋。とても高いところを渡っていて、

海側を見ると、綺麗な水色の海が見渡せます。手前のゴツゴツした岩肌も見応えがあります。

山側は…まぁ、山ですね。同じように、岩肌がゴツゴツしています。このゴツゴツ感は他ではみたことがないです。

しばらく高いところを走ると、海まで下ろされます。どうせまた登るんでしょ?

写真の下の方に工事現場が写っています。登らなくてもいいように、バイパスを通しているようでした。工事期間が2019年9月までとなっていたので、登りたくない人は、工事が終わるのを待ってもいいかもしれません。

尖閣湾の地形

佐渡島の荒々しい地形を見ることができる、尖閣湾までやってきました。せっかくなので、尖閣湾揚島遊園で船に乗って海から地形を見てみることに。有料エリアへの入場料と遊覧船のセットで1,100円でした。佐渡汽船の支払いを事前にクレジットカードで済ませるといくらか割引が受けられるようです。

一層険しく切り立った海岸線と海から顔を出す無数の岩が見られます。この後、船に乗って近くに行くのが楽しみです。

尖閣湾揚島にある展望スポットから沖の方をみるとこんな感じ。大野亀のような緑色は全くなく、無機質なグレーの岩肌が重なります。

お待ちかね、船からの景色はこんな感じ。いや、めちゃめちゃでかいっすよこれ!無数の筋は、水が削ってできたんでしょうか。

こちらは、本島から尖閣湾揚島へ渡る橋。左側が本島で右側が揚島です。

この後、七浦海岸を宿まで走りました。この日は100km以上走り、獲得標高は800mほどでした。

3日目はこちら

You may also like...