【サンライズ乗車記】日本に最後に残った寝台特急サンライズ瀬戸号に乗ってみた

日本にはかつて多くの寝台特急が走っていましたが、新幹線や航空機が発達した現代には、寝台特急は一つしか残っていません。それが、サンライズ瀬戸・出雲号です。今回は四国の玄関口、坂出駅から東京駅までサンライズ瀬戸号に乗ってきましたので紹介します。

坂出駅までの旅はこちら

今回乗車する坂出駅は、21:44発、高松を出て最初の停車駅です。高松行きや岡山行きの列車ばかりの中、東京行きの表示はこの列車だけでしょう。

1日1往復の列車ですが、きちんとドアの位置の表示がされていました。

時間通りに到着。高輪ゲートウェイ駅近くの車両基地にいるのはよく見ますが、実際に走っているのをみると感動。

今回はシングルの部屋を予約。切符を取るのを失敗して、上の部屋が空いているのに下の部屋でした。もし乗る機会があったら、必ず上の部屋を希望することを伝えるべきです。

乗るとすぐに瀬戸大橋です。部屋の電気を消してストレスなく瀬戸大橋からの夜景を見ることができるのはサンライズ瀬戸号の特権でしょう。下り列車なら朝日が綺麗なことと思います。

夜中に動いているところから写真を撮るのはなかなかうまくいかないのですが、実際には、島や船の明かりがたくさん見えて想像以上に賑やかな景色でした。

瀬戸大橋をしばらく走り22:20ごろに岡山に到着です。岡山駅では出雲方面から来たサンライズ出雲号と連結をします。この連結シーンが一大イベントで、この日は10人以上が8号車の後ろに集まってきていました。

先に到着したサンライズ瀬戸号は、貫通扉を開けて出雲号の到着を待ちます。乗り降り中に連結の衝突で揺れると危険だからか、しばらくするとドアを閉められてしまうようでしたので、見たい場合は、到着後速やかに降りて後方に向かったほうが良いです。

5分ほどで出雲号が到着。こちらも貫通を扉をあけて連結の準備をします。なお、出雲号は連結完了後に乗り降りができるようになるので、連結の様子を外から見ることはできません。

連結後に貫通扉のところへ行ってみました。普通の連結麺は、そんなに狭くもなく簡単に通り抜けができますが、こちらは車両の間が長く、揺れる踏板を越えていくのが少し怖かったです。

ここからは、ひたすら走って東京を目指すので、車内探索へ。

トイレはかなり広く綺麗でした。

こちらは洗面台。鏡にライトが埋め込まれていました。走っている間は、結構揺れるので立って歯磨きは少し怖いです。

このほか、シャワー室やラウンジなどもありますが、人がいたので撮影は遠慮しました。

部屋の様子も少し紹介。写真の左側に時計やアラームとライトの操作パネルが写っているのですが、こちら側が頭だと思ってます。

パネル側から足の方を写したのがこちら。私は身長が190cm近くありますが、足を伸ばしても、向こう側には届きませんでした。

カーテンを閉めてみました。扇が並んでいるようにも、六角形が敷き詰められているようにも見えて面白い柄だなと思いました。もちろん遮光性はとても高いです。

この日は歩き疲れてしまったので、翌日朝早起きして明るい景色を楽しむことにして早めに寝ました。かなり飛ばして走っていたとは思いますが、寝心地はかなりよくぐっすりでした。

翌日は5時ごろに起床。前方から朝日が登ってきました。

富士山が見えるだろうと思ってこの時間に起きたのですが、朝日に照らされた富士山が見えました。下りのサンライズ号は真夜中に通り過ぎてしまうので、上りでしかみられない景色です。冬だと真っ暗だと思うので、見たい場合は夏に乗ってみてください。

誰もいない沼津駅に到着。下の部屋だと、普段足元にあるホームを間近に見ることができて面白いです。さすがに人が歩いていると気まずいですが…

沼津の次の熱海を越えると、相模湾を照らす朝日が綺麗に見えました。ここから先は都会の日常の線路を走りますが、通勤ラッシュ目前の首都圏を寝転がって通り過ぎられる優越感に浸ることができますw

大船の車両基地に横須賀線用のE235系が止まってました。だいぶい珍しさも薄れてきた頃でしょうか。

東京に到着。満足感から、降りてから写真を撮るのを忘れてしまったので、尻切れとんぼ感がありますが、これで終わりです。乗れなくなる前にもう3回くらい乗りたいです。今度は2階の部屋で。

You may also like...