上高地の梓川にそってのんびり散策
上高地へのアクセス
上高地は長野県松本市の西の方に位置します。松本市はかなり広いので、松本駅から松本電鉄とバスを乗り継いで1時間半もかかります!マイカー規制されている道の先にあるので、自家用車の場合もさわんどでバスに乗り換えます。
バスの車窓ですが、左側に梓川が流れており、大正池や木道などが見えましたが、右側はほぼ崖でしたw
大正池を過ぎるとバスから歩道が見えます。大正池から上高地バスターミナルまで歩いて1時間ほどのようです。今回はバスで通り過ぎました。
バスターミナルに到着。かなりたくさんのバスが止まっていました。7月下旬の暑い時期でしたが、バスから降りるととても涼しかったです。
河童橋周辺の様子
歩いて5分ほどで河童橋です。この橋の向こうに奥穂高をはじめとする北アルプスの山々が見えるのですが、この段階では曇り。午後から晴れの予報だったので、晴れ間はまだかまだかと過ごしました。
河童橋周辺は、レストランやお土産屋さんなど、お店が充実していました。
河童橋の目の前にある「カフェ小梨」でトマトカレーとホットドックを購入。テラス席で気持ち良い風に吹かれながら過ごせました。
梓川の右岸コースで明神まで
河童橋から梓川右岸を上流に向かって歩きました。2,3人が横に並んで歩けるくらいの広さの歩道が整備されていました。砂利道なので、公式サイトではトレッキングシューズが推奨されています。
淀んでいて池のように見える場所
支流が轟々と音を立てて流れているところ
突然現れる殺風景な砂利道など、たった3km歩くだけで色々な様子を見ることができました。
水の上を歩ける木道までくると後少し。
写真を撮りながらゆっくりと歩いて明神に到着。河童橋から1時間半ほどかかりました。(かなり抜かされた)
穂高神社の明神池
明神橋から少しもどって、穂高神社の中にある明神池に行きました。池のほとりに行くには穂高神社の拝観券を買って中に入る必要があります。拝観料は500円でした。
入ってすぐに見えるのが、明神一之池です。撮影スポットのため、列ができていました。
奥に行くと二之池があります。先ほど歩いてきた木道の下を流れ、梓川に合流しているようです。
反対側の岸で河童橋へ
明神橋を渡って、行きとは反対側の左岸を歩いて河童橋まで戻りました。
砂利がかなり細かくこちらの方が歩きやすかったです。この辺りでは梓川が左へカーブしているので、内側の左岸の方に細かい砂が堆積するということでしょうか。
サクサク進んで、45分ほどで河童橋近くのキャンプ場まで戻ってきました。
河童橋でのんびりしていたら、雲が少しずつ薄くなってきていたので、北アルプスが見えるまで1時間ほど粘ってみました。
粘った甲斐あって、奥穂高とジャンダルムの姿を拝むことができました。曇っていた時に想像していたのよりも遥かに上の方に頂上が見えました。
乗鞍高原温泉
上高地からバスと車で移動し、乗鞍高原温泉のペンションアルプホルンに泊まりました。自由に出入りできる貸切温泉が4つあり、ハイキングの疲れが吹き飛びました。ここの温泉は硫黄の匂いがかなり強いので、温泉好きには強くオススメします。
翌日は乗鞍の登山に行きました。