8日間で韓国北の都市ソウルから南の都市プサンまでを駆け抜ける韓国縦断サイクリング旅。5日目は、工業都市クミをスタート。この日は休息日に位置付けていたので、距離は50km程度に抑えて韓国第三の都市テグに到着。

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クミの景色

クミは、工業都市のためか、韓国の大手メーカーLGの建物をたくさん見つけることができました。その建物には「Global No.1 Display Company」の文字が!

LGは日本ではディスプレイのメーカーで有名ですが、韓国の各宿泊施設においてあった電子レンジと冷蔵庫は、ほとんどがLGの製品でした。

韓国縦断サイクリングロードの一つ、ナクドンガンサイクリングロードは、クミのやや南で、韓国の新幹線KTXと交差します。遠くからでも、KTXが高速で走っていくのが見えていたので、鉄道ファンの血が騒ぎ、10分ほど待って撮影しました。

KTXを超えると、すぐに三日月マークがシンボルのチルゴクダムがありました。サイクリングの休憩設備としてベンチやコンビニがありました。

なぜか飽きない田舎道

チルゴクダムを超えると、高速道路と並走する田舎道へ。

景色は、いつもの通り川の青と、河川敷の緑。しかし、植わっている植物が少し変わったような、季節が進んだようなよくわからないのですが、今までとは違った雰囲気で飽きません。

ところで、写真に写っている「20」という標識ですが、「20」という数字の上のハングルの読みは「アンゼンソクド」。ハングルの読み方を勉強していって本当に良かったと思いました。

ちなみに、真ん中の文字は、「ナクドンガン縦走サイクリングロード」、一番下は「カンチョンゴリョンダム」という次の休憩施設まで35.1kmであることを示しているようでした。

このように、標識や路面の表示に現れるハングルを読んだり、意味を推測しながら走るのも楽しいですよ!

少し進むと、左手に切り立った岩肌が現れました。地層が模様が見えていて面白い。

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テグの街へ

先ほどの標識に現れた「カンチョンゴリョンダム」まで来ました。前日のクミの手前と同じく、川の上にサイクリングロードが整備されていました。

遠くに高い建物がたくさん。この景色を見ると、街に着いたな〜と思えます。

ここまでクミから50kmほどで、お昼には到着。この後は観光もほどほどにゆっくり休みました。

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