つくばの不動峠にDAHONの折り畳み自転車でチャレンジ
不動峠は日本百名山の一つ筑波山の近くにある峠で、最近道路の舗装が綺麗になりました。アクセスには輪行が必要だったので、DAHONの折り畳み自転車でチャレンジすることにしました。
アクセスは車か土浦駅がおすすめ
不動峠の近くには、駐車場がありますので、車でのアクセスが簡単です。
鉄道を利用する場合は、JR常磐線の土浦駅がおすすめです。なぜなら、土浦駅から岩瀬駅まで「つくばりんりんロード」と呼ばれるサイクリングロードが通っており、不動峠はそのルートの近くに位置しているためです。
また、土浦駅には駅直結のサイクルステーション「PLAYatre」があり、自転車を借りることもできます。ぜひ活用してみてください。
綺麗な道と親切な案内
不動峠の登り口はこんな感じ。ここまではド平坦なので、ここから登りが始まることがはっきりとわかります。
さらに、「北条大池不動チャレンジ」なる看板が。3.8kmで平均勾配が7.1%と気になる情報がしっかりと表示されていました。
さらに、カーブの手前にこのような標識が置いてありました。全長3.8kmのうちのどれだけを走ったかを確認でき、ゴールまでの残り距離を把握できます。
初見で登る人にも、タイムアタックをする人にも嬉しいですね。
路面は非常に綺麗です。昔は下りの時はしっかりハンドルを握っていないと、手が離れそうになるくらいガッタガタだったので大進化です。
不動峠の風景
不動峠を登っていると、沢の流れをよく目にします。時々水を汲んでいる人を見かけます。
また、関東平野に面しているため、晴れた日には東京のビル群やスカイツリーが見えることも。道の右側が開けた場所がところどころあるので、ぜひ足を止めて眺めてみてください。
登頂
不動峠の最後には10%の坂が待っています。といってもそんなに長くはありません。この画像の左カーブの先がゴールです。
折り畳み自転車で登ってきましたが、看板の写真を撮ったり、遠くの景色を眺めたりと休み休み登ったおかげで思ったより楽に登れました。(乙女ギアですがw)
ゴール地点は二手に分かれています。
右は峠の反対側、石岡方面へ下るルート。のどかな平地サイクリングをしたい人は右へ下って石岡駅へアクセスすることもできます。
左はつくばスカイラインにアクセスする道で、筑波山方面へ登ることができます。
ここまで登ってきた「北条大池不動チャレンジ」とは別のコース「不動風返しトラバース」の看板が設置されていました。「風返し」というのは、筑波山のロープウェイ乗り場つつじが丘のすぐ下にある「風返し峠」を指しているようです。
ここからのプランですが、
- 風返し方面へ登り筑波山神社から下るルート
- 不動峠をトンボ帰りして、りんりんロードを走るルート
あたりが面白いです。