雪が残るGWの安達太良山登山

日本百名山の一つ、福島県の安達太良山に登ってきました。

安達太良山 / betaさんの安達太良山薬師岳(福島県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

今回はスキー場の安達太良山ロープウェイの山頂駅から歩き始めて、安達太良山に登頂し、くろがね小屋をまわってロープウェイの山麓駅に戻るコースを歩きました。

ロープウェイの山麓駅前の駐車場までは、福島西インターから40分ほど。冬はスキー場として営業しているだけあって結構広めです。

ロープウェイ自体はそこまで長くはなく、山頂駅が見えていました。

ロープウェイのチケットは乗車の直前に買うスタイルでした。トイレなどを済ませてからロープウェイの列に並びます。

山頂駅から登山開始。しばらくは木道が整備されており歩きやすかったです。

登り始めてすぐに薬師岳との分岐があります。数分で行けるようですが、安達太良山からの景色を期待して薬師岳はスキップしました。

この岩の塊が安達太良山の山頂でしょうか。よく見ると人が登っているように見えました。

5月の大型連休に行きましたが、登山道にはところどころ雪が残っていました。アイゼンをつけるほどではないですが、滑りやすいので注意して登ります。まだ、雪解け水に沈んでいたりドロドロの箇所が結構ありました。

標高が上がり気が低くなってきたところで大きな雪渓がありました。

森林限界を超えて視界が広がったところで見える積み上がった岩の上が山頂です。手を使って登る必要があるので、ストックなどは手前において手を開けておくのが良いです。

ロープウェイの山頂駅から1時間40分ほどで安達太良山登頂!左端に写っているのが磐梯山です。

安達太良山から稜線を歩いて沼ノ平方面へ行きます。砂の色が白・赤・黄色と変わっていく様子が面白いです。ところどころで硫黄の匂いがしました。

沼ノ平が見えるところでお昼にしました。噴火口らしく丸くぽっかりと穴が空いていました。

稜線は風が強いですが、山専ボトルがあれば火がつかない心配もなくおすすめです。

お昼を済ませたら、くろがね小屋方面に向かって下ります。この道は木がなくひらけていて、とても気持ちの良い山歩きができました。

安達太良山もずっと見えていました。この岩の上に登ったとは思えない。

くろがね小屋が見えました。ここから、小屋に向かって真っ直ぐ下ってしまったのですが、いつの間にか道を外れていました。もっと右へ行かないといけないようでした。

くろがね小屋の近くには、温泉の吹き出し口のようなものがありました。見た目通り硫黄の香りがかなりしました。

途中で登山道と馬車道の分かれ道があります。馬車道は遠回りではありましたが、名前の通り馬車でも通れる大きな段差がない道でした。

ロープウェイ山麓駅前の奥岳の湯に到着。車で荷物を持ち替えて温泉に入りました。ここの露天風呂は山に向かって開けていてとても見晴らしが良かったです。

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