DAHONの折り畳み自転車のブレーキを付け替えようとしたらアームの長さが足りなかった

先日購入したDAHONの折り畳み自転車。輪行が非常に楽なため、乗る機会が増え、急坂も登れるようにギアを変えたら、今度は下りのためにブレーキを変えたくなったので、変えてみました。

必要なパーツ

必要なパーツは次の2つです。

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ブレーキは、105に付け替えます。ここはデュラでもアルテでもお好みで!

ブレーキだけでいけると思ったのですが、アームの長さが足りなかったので、実質的なアーム延長ができるオフセットつきのブレーキシューを購入。思わぬ出費となったので、ご利用は計画的に。

取り付け

手順は割愛します。取付は自己責任で行ってください。

もともとついていたブレーキ。正直結構動きが重くて、5%以上の下り坂では思いっきり握り締めないと止まりません。

付け替えるのはロード用のShimano 105のブレーキです。大きさ等は1つしかないようなので間違えようはないのですが、この考えが失敗の始まりでした。

色は黒とシルバーがあります。

ブレーキは前用と後ろ用で固定用のネジの長さが異なります。長いねじのブレーキがフォークを貫通させて止める前用です。

取付自体は、ワイヤーと固定ネジの箇所だけの作業なので、10分ほどです。ところが、アームの長さが足りず、ブレーキシューがリムに届かずタイヤに当たってしまいました。

ネットサーフィンすること30分、どうやらロード用のブレーキはどれを買ってもアームの長さが足りないことが判明。ロングアームのブレーキは選択肢が少ないし105のブレーキ買っちゃったしなぁ…

ということで、オフセットつきのブレーキシューに付け替えて対応することにしました。

正直、力がかかる場所なので、ちょっと怖いなーという思いもありつつ、広く流通しているもののようなので、信頼して使うことにしました。(使う場合はあくまで自己責任でお願いします)

無事、シューがリムに当たるようになりました。

試走

茨城県つくば市にある、「不動峠」を下ってきました。

平均7%、もっとも急な所は10%ほどの勾配があります。古いブレーキでは怖くて下れないと思います。

ブレーキの使用感は、「めちゃくちゃ良く効く」です。軽めに握れば速度が30km/hをキープして下れ、カーブの手前では少しの握り足しでしっかり減速できました。

折り畳み自転車でヒルクライムしようと考えている方の参考になれば幸いです。

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