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【八ヶ岳】日本一高い野天風呂本沢温泉から天狗岳へ
東天狗岳 / betaさんの東天狗岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
1泊2日で天狗岳に登ってきました。今回のルートは八ヶ岳の東側、本沢温泉入口から本沢温泉で一泊し、そこから天狗岳に登って本沢温泉入口に戻ります。
1日目 本沢温泉へ
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本沢温泉入口に車を止めてスタートします。ここまではきちんと舗装され、行き違いも十分にできる道路でした。駐車場はそこまで広くないので、夏期の登山シーズンはなかなか停めるのが難しいかもしれません。今回は、遅めの紅葉シーズンでちょうど一台だけ停めるところが空いていました。ラッキー
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登山道の入り口はこんな感じです。途中のゲートまでは四駆であれば行けます。何台かに抜かされました。途中石が出ているところなどの近くには、車のパーツと見られるものがいくつか落ちていました。
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下の方はまだ青々としていましたが、上の方は黄色く色づいていました。
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ゲートに到着。ちょうど1時間かかりました。ここから先は車は入れません。
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途中で崖沿いを進むところがありますが、しっかりと橋が用意されていました。ところどころ軋んだり、動いたりする板がありました。
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キャンプ場まで来たら、本沢温泉の山小屋はもうすぐ。というか、キャンプ場の管理も山小屋でしているようでした。
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ゲートから昼食休憩含め2時間弱で本沢温泉の山小屋に到着。ここで一泊します。
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木の隙間から硫黄岳の崖が見えました。
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日本で一番高い野天風呂は山小屋から10分ほど歩いたところにあります。硫黄の香りがする青白いお湯に浸かりながら、荒々しい硫黄岳を拝むことができました。
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野天風呂への道中は、結構危ないところもありました。山小屋に荷物を置く場合でも必ず登山靴が必要です。夜に行くのも危険なので避けてと案内されました。
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夕食の時間は17時半、朝食は5時半でした。山時間に合わせて昼食を早めに取っておくのが良いと思います。
2日目 天狗岳へ
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翌日は6時半ごろ出発。山小屋裏手に分岐があるので、天狗岳方面へ進みます。
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必ず見えるところにピンクの印がありました。林の間をすり抜けていく場所もありましたので、逐次チェックしながら進みます。
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1時間半弱歩いたところで、林の隙間から景色が見えるところがありました。うっすら靄がかかっていたようで、上からは薄い雲海のように見えて綺麗でした。
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木が少なく、上が開けてきたあたりから斜面が急になってきました。
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縞枯れの模様がきれいに見えました。この現象は八ヶ岳の標高2000m付近でよく見られますが、他ではあまり見ませんね。
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雲の上に浅間山が顔を出していました。
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稜線に向かって崖になっているところがあります。必ずピンクの印があるので、探しながら進みます。登りの際は見つけられずに道を外れてしまい危険でした。
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稜線に到達。本沢温泉から2時間かかりました。中央奥に東天狗、左端が西天狗です。11月上旬でしたが、白と緑の景色でした。
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登ってきたのと反対側には御嶽山が見えました。
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稜線に出てからは、さらにガラガラの道になります。バランスを崩したら落ちそうなところもあり、足がすくみました。
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最後に橋と鎖場を超えます。ここから見ると、東天狗と西天狗の様子が対照的でした。
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ここまでくると、近くの山に隠れていた南アルプスの北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳などが見えました。
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30分の稜線歩きを経て東天狗岳頭頂!北八ヶ岳の蓼科山、奥には霧ヶ峰、さらに奥には北アルプスが見えました。
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登ってきた方を振り返ると、崖がそり立っている硫黄岳、最高峰の赤岳などの八ヶ岳の山々がよく見えました。
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御嶽山は西天狗岳に隠れてしまいましたが、先に紹介した南アルプスと中央アルプスも見えました。
下山後の温泉とご飯
天狗岳からは同じ道を歩いて下山しました。結構長かったです。
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道中の八峰の湯によりました。ここの露天風呂からは八ヶ岳がよく見えました。
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夕食は「どんぶりや風とり」の天丼。サクサクで美味しかった上に量も登山後にぴったりでした。