佐渡島の絶景サイクリング3 真野湾〜小木港

三連休を使って佐渡島をサイクリングしてきました。本記事では、3日目を紹介します。

佐渡島の他の記事はこちら。

真野湾を望む

この日のスタートは、七浦海岸付近。多少のアップダウンを経て、真野湾へ到着しました。

真野湾は、佐渡島を歪んだH字と見たときに、二本の縦棒と横棒に囲まれた南西向きの海です。昨日出発した両津港のちょうど裏側になります。

右側の方から走ってきて、

左のほうへ走って行きます。

この先コンビニは期待できないので、この辺りで補給を買い揃えて進みます。

国道を離脱して海沿いを

今日のゴールは、島の南の方に位置する小木港。国道350号線を進むのが近道ではありますが、やや交通量が多いと感じたので、海沿いの道を進むことに。

海沿いの道へ来てみると、全然誰もいない。両側2車線の道路を広々と走ることができました。

調子に乗っていたら、とんでもない激坂がいきなり現れてこれだけ登らされました。関東平野でぬくぬく平地ばかり走っている身にはしんどいですね…。

小木港の方へ行くには、さらに登るか、岬の方を回るしかないです。この日は帰りの船の時間も気にしていたので、登りがあっても近道を選びました。

宿根木の街並み

小木港の近くに、宿根木と呼ばれる昔ながらの街並みが残る地区があります。

観光客を受け入れているようで、観光案内所で街の地図をもらい、モデルコースを教えていただきました。

小さな小川が、静かに流れています。狭い道がクネクネと曲がっているあたり、私は好きです。

こちらは有名な三角家です。三角形の土地に合わせて建てられており、壁が湾曲しているのが特徴です。

近くの坂道を登ると、上から宿根木の街並みが見えます。どの家も切妻屋根で、黒い瓦が目立ちますね。うーん、かっこいい。

船に乗って帰路へ

この後は、昼食を食べて、港の近くの高台にあるおぎの湯で疲れを癒しました。

これにて全行程終了、小木港から佐渡汽船の高速カーフェリーで直江津まで行きます。1日目と同様に、自転車は輪行袋に入れると安く載せられるので、小木港のターミナルで輪行の準備をしました。

名残惜しい、佐渡島。とってもよかった。また来たいです。

さようなら〜!

ところで、高速カーフェリーはまっすぐに進まず、クネクネと蛇行しながら走っていました。

直江津から上越妙高駅までバスで移動し、北陸新幹線に乗って帰りました。

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