韓国縦断自転車旅7 ナムジ〜ヤンサン

8日間で韓国北の都市ソウルから南の都市プサンまでを駆け抜ける韓国縦断サイクリング旅。7日目は、ナムジからプサンの少し北の街ヤンサンまで70km。いよいよゴール目前に迫ります。

6日目はこちら

川幅で旅を実感

4日目からずっと旅を共にしてきたナクドン川。300kmを超えるこの川は、川幅が広くなってきました。

この日最初に超えたダム。河川敷が広すぎて、ダム本体がとても遠いです。

さらに進んだら、河川敷がもっと広くなりました。

サイクリングロードが走っている堤防から対岸の堤防を見つけるのすら難しいです。高画質の写真を見れる人は、拡大すると対岸に木が並んでいるのが見えます。

この川を走り始めた4日目の流れの写真と見比べると、ここまで随分と走ってきたんだと実感できました。

橋がないので遠回り

この旅は、ずっと川沿いを走ってきているので、支流が合流してくるときには橋を渡る必要があります。

驚愕だったのは、この地図のところ。東西に流れるナクドン川の北側を走っていたので、北から流れてきた支流を渡らなければなりません。ところが、ナクドン川沿いに橋はなく、”MIJEON-RI”と書いてあるあたりまで橋を渡りに行かなければなりませんでした。

おかげで、10kmほど遠回りになりました。

再び山沿いへ

このまま海までどんどん川幅が広がるのかと思いきや、山が迫ってきて一気に崖沿いへ追い込まれていきます。

山に向かって川が大きく蛇行しています。

カーブの外側はどうしても岸が急峻になりやすいのでしょう。サイクリングロードを建設する部分がなかったのか、川の上に橋が造られています。土地がなくても橋をかけてくれるのが、非常に助かります。

橋の上をしばらく進むと、茶色い標識が。これは、スタンプのありかを知らせてくれる標識です。だいたい、3kmほど手前から現れ始めるようでした。こいつのおかげで、ここまでスタンプを取り逃がすことなく走ってこれました。

スタンプを押してほどなく、目的地のヤンサンにゴール!翌日は40kmほどなので、一日中走るのはこの日で最後です。

そんなわけで、ここまでの道中を祝って和食屋さんで特大トンカツを食べました。トンカツって日本料理なんですね!

8日目に続きます。

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