韓国縦断サイクリング1 ソウル近郊〜ハナム
8日間で韓国北の都市ソウルから南の都市釜山までを駆け抜ける韓国縦断サイクリング旅。1日目はソウルの隣の都市ハナムまで走りました。
サイクリングロードまで移動
韓国には、河川や海岸沿いにサイクリングロードが整備されています。この日に走ったのは、空港近くから流れるアラサイクリングロードとソウルを二分するハンガンサイクリングロードです。
まずは、アラサイクリングロードのスタート地点最寄り駅である青羅国際都市駅まで輪行です。仁川国際空港駅からは4駅、海を渡る鉄橋を超えてすぐです。日本語のアナウンスや表示もありました。
休日には、ソウルの地下鉄に自転車を乗せることができます。ただし、先頭か最後尾の車両に限られるようで、自転車のマークが貼られていました。
私は前泊しましたので、前日のうちに自転車を組み立てることができました。飛行機で来て解体されたままという場合も、空港の駅で組み立てれば自転車を担がずに移動できます。
サイクリングロードスタート地点
駅から5kmほどでサイクリングロードのスタート地点です。アラサイクリングロードは、20kmほどの短いものですが、4つのサイクリングロードを組み合わせた韓国縦断ルートにも組み込まれており、そのスタート地点として施設が充実しています。
まずは、写真撮影。ソウルまで21km、プサンまで633kmと書かれています。旅の始まりに胸が踊ります。
隣の建物でスタンプ帳とサイクリングロードの地図のセットを売っていました。サイクリングロード沿いにスタンプが置いてあるようですが、どこまで本当なのやら…
ソウルの大河川ハンガン
アラサイクリングロードを走ってソウルを流れるハンガンサイクリングロードに入りました。ハンガンに沿ったサイクリングロードを走ると、次々に鉄橋に出会います。
向こう岸の高層ビル群が大都市を思わせます。
ハンガンを渡る
スタンプラリー用の地図によると、一ヶ所だけ川の向こう岸にスタンプが置いてあるようだったので、川を渡ろうとすると…
幹線道路用の鉄橋の下に、歩行者と自転車用の橋が用意されているじゃありませんか!日本でこのような大きな橋を渡ろうとすると、幹線道路をビュンビュン走る車の横か、狭い歩道をのろのろ走らされることが多いので、とっても助かります。
しかも、信号の絵が自転車になってますね。
歩行者や自転車がまばらに通るだけなので、橋の上での撮影ものんびりできます。
ソウルを抜けてハナムの街へ
少し日が傾いてきた頃、ハナムに入りました。境界には、ちょっとした飾りが立っていました。
さらに10kmほど走って宿に到着。この日は、約80km、橋を除けばほぼ平坦でした。
最初に買ったスタンプ帳。アラサイクリングロードとハンガンサイクリングロードのスタンプを集めました。ここまでは、すべてのチェックポイントにスタンプが置いてありました。
2日目はこちら。