韓国縦断自転車旅3 チュンジュ〜ムンギョン
8日間で韓国北の都市ソウルから南の都市プサンまでを駆け抜ける韓国縦断サイクリング旅。3日目はチュンジュからスタート。初日から走ってきたハンガンサイクリングロードとお別れしてセジェサイクリングロードへ。韓国縦断サイクリングの最高地点を通過します。
2日目はこちら。
チュンジュでハンガンサイクリングロードとお別れ
チュンジュ市のはずれにある宿を出てしばらくは川沿いののどかな道が続きます。
ソウルから200km近く走ってくると、かなり静かな川沿いになります。川幅も最初に比べると随分と狭くなってきました。
出発したチュンジュは、ナムハンガン、ハンガンの源流になっているチュンジュ湖があります。つまり、ナムハンガンの最上流が近づいてきたということですね。
ナムハンガンは、大きく蛇行しながら南東から北西に向かって流れており、チュンジュの中心近くで、南側から流れてくるタル川と合流します。この合流地点の東の方にチュンジュ湖があります。
2日目以降もスタンプをしっかり集めてきました。ナムハンガンに入ってからは、ダムにスタンプが置いてあることが多かったです。
1番右側にあるスタンプのマークは、チュンジュ湖のスタンプを押す場所です。今回の旅では、時間と体力の都合で、チュンジュ湖へは行きませんでしたが、ハンガンサイクリングロードのスタンプラリーを制覇したい場合は、チュンジュ湖にあるスタンプが必要になります。
セジェサイクリングロードへ
韓国縦断サイクリングロードは、チュンジュからはセジェサイクリングロードに切り替わり、タル川を遡上します。
入ってしばらくは、コンクリート打ちっぱなしの道で、少しゴリゴリした走り心地でした。
そして、だんだんと山奥へと入っていきます。
道端の休憩所からは、切り立った岩にかかった吊り橋が。
ここのすぐ先で左折するのですが、橋の架け替えでサイクリングロードの標識がありませんでした。通る予定の方は要注意!
さらに進むと、スアンボという温泉街につきます。
この先は、峠越えになるので、ここでしっかりと休憩します。
韓国縦断最高地点へ
ここからは、峠を2つ超えます。
スアンボを出てすぐに急勾配の丘がありますが、この先の峠に比べればずっと短いです。
1つ目の峠の登りに入りました。距離は長いですが、それほど急ではないです。また、車はほとんど来ず、落ち着いてゆっくり登ることができました。
難なく登頂し、下ります。ランダバウトの交差点を超えると再び登りに転じます。
2つ目の登りの頂上が、韓国縦断サイクリングルートでの最高地点、イファリョン峠です。
最初は急勾配だったものの、後半は比較的緩やかな登りが続き、気づけばあと少しでした。
前には、頂上のトンネルも見えてきていましたが、見えてからが意外と遠かったです。
そして登頂!勾配はそれほどでもないが、距離が長かった。
頂上のトンネルをくぐります。短い!(笑)
日没も近づいていたので、冷える前に下り、ムンギョンの宿に到着しました。
4日目はこちら。