【筑波山】関東平野を代表する筑波山の見え方から現在地を特定する方法

茨城県民の噂に「茨城県民は筑波山を見れば自分がどこにいるかわかる」というものがあります。私自身、茨城県の出身であり、子供の頃からずっと筑波山を見て育ちました。自転車に乗りに行っても家を出てしばらくは常に筑波山が見え、いつの間にか筑波山を見ると大体自分がどこにいるのか、本当にわかるようになっていました。

今回は、筑波山を見え方から、自分がどこにいるのか知る方法をお伝えします。

まずは基本形、南側からの筑波山

筑波山は、綺麗な二つ山の形をしています。二つの頂は、東西に並んでいるため、南側か北側から見ると二つの頂が重ならずに離れて見えます。写真右側、東側が女体山、写真左側、西側が男体山です。

まずは、都心から筑波山への玄関口つくば駅のある南側からのこの形を基本形とします。

ここでのポイントは、頂の間の勾配が、右側に見える方がなだらかな点です。また、山の下の方に筑波山神社や温泉街があるので、建物が並んで白く見える部分が見えます。

三つ山に見える南西側

さて、少し視点を変えて南西側から見たものが、上の写真です。南から見たときよりも男体山と女体山の間隔が狭くなります。

それだけでなく、北側に少し低い三つ目の頂が見えてきます。この三つ目の低い頂と、男体山の間隔からも位置を推定できます。指標が一つ増えるので、この方角からの筑波山が最も正確に位置を推定できます。

西側から見た筑波山

西側から筑波山を見ると、女体山が男体山に完全に隠れ、第三の頂との二つ山に見えます。Googleで筑波山を検索するとこの方角からの写真が多く出るようです。この写真の二つの頂を男体山と女体山としているページもありますが、それは誤りです。

北側から見た筑波山

筑波山を北側から見ると、三つ目の低い頂が男体山の手前にきます。5km以内に近づいて見ると、この写真のように同じくらいの高さの頂が三つに見えることがあります。

また、角度によっては三つ目の頂が男体山に隠れて二つ山に見えます。この場合は、南側と似た見え方になりますが、頂の間の勾配が緩やかな方が東側の頂である女体山です。この写真では、女体山が左側に見えており、東が左手に見えるのは北から南を向いたときなので、自分は筑波山の北側にいることになります。

レアな北東からの筑波山

筑波山の北東側には、筑波連山が広がっているため、平野から筑波山が見えることは少ないです。

この写真では、中央に写ってる小さい二つ山が筑波山です。基本通り、頂の間がなだらかな方が女体山なので、左側に女体山が見えています。北側からの景色と違うのは、女体山の左側が急峻に見える点です。(細かい違いですが、見慣れていると不自然です)

東からの筑波山

この方角からは、筑波山を探すのが最も難しいです。なぜなら、特徴的な二つの山が見えないからです。この写真では、中央に写っているのが筑波山ですが、他の山との違いがわかりにくいです。目安は、その高さで、他の山よりも頭一つ飛び抜けて高いのが筑波山です。

もし、この山が筑波山だとわかったのであれば、西から見たときには見える三つ目の頂が見えないことから、東から見ていることになります。

南東からの筑波山

筑波山の南東には、低い山が連なっているので、近くからは見えません。

南東から離れて筑波山を見ると、女体山の裏側に男体山が隠れます。西側から見た時との違いは、三つ目の頂が見えないことです。

また、筑波山の東側には他の山が連なっているので、筑波山の手前に山が連なって見えます。

まとめ

この記事では、筑波山の見え方を写真とともに紹介しました。最後に、各写真の撮影場所を地図に並べてみました。こうしてみると、まだまだ東側の筑波山の顔を知らないなぁと思いました。

筑波山は、関東平野に立つ山なので、かなり離れたところからも見えます。見つけた時には、よく観察して自分の位置を当ててみましょう。

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