スイス・イタリア旅行3〜ベネチア〜ミラノ〜ティラノの鉄道旅〜
ベネチア観光を堪能したあとは、翌日にベルニナ急行に乗るため、その終着駅であるティラノ駅まで移動しました。
ミラノまで高速列車で移動
こちらはベネチア駅です。特に改札もなく駅の出入り自体は自由でした。
電光掲示は色々と並んでいますが、発車時刻と行き先のMilanoが読めれば残りの数字が発車番線だということはなんとなくわかりました。
こちらがお目当ての列車。日本の新幹線ほどではないですが、先頭部分が流線形になっていますね。そして、ホームが低いので、車両がデカく見える!
Trenitaliaの公式サイトで予約した席に座ります。進行方向は買う時にはわからないようだったのですが、後ろ向きの座席でした。残念。
座席は日本の新幹線にはかないませんが、飛行機よりは良いです。
膝の裏に電源がありました。ベネチアでたくさんの写真を撮りスマホの電池がかなり減っていたので充電させてもらうことに。挿さりが甘い気がする。
走り出してから気づいたのですが、イタリアでは線路を白く塗るんですね。錆止めなんでしょうか。
社内には、このような表示がされていました。これなら降りる駅がわからないということはなさそうでした。列車の速度が表示されるのも面白く、最高で250km/hまで上がってました。ただ、大半は150km/hくらいで、ずっと高速走行というわけではなさそうでした。
2時間少々でミラノに到着。アーチがすごい!
この日は一旦ミラノで宿泊しました。
市街地にはトラムや地下鉄が走っており、建物もザ・ヨーロッパといった様相でした。
ソンドリオまでのリゾート地の風景
翌日、お目当てのベルニナ急行に乗るためティラノへ向かいました。
この日もTrenitaliaの公式サイトで乗車券を購入。座席指定はできないようでした。
少し走ると、進行方向左側にコモ湖という湖が見えるようになります。この辺りの景色がきれいなので、座席は進行方向左側がおすすめです。
このあたりはリゾート地なのか、この辺りの停車駅で少しずつお客さんが減っていきました。
さらに走ると田園風景の奥に高い山が見えました。こちらも進行方向左側です。
残りは代行バス
本来はティラノまで直通の電車があるようなのですが、2023年は保線工事のため途中のソンドリオという駅からティラノ駅までは代行バスでの移動になりました。
ソンドリオ駅では10分乗り換えのところ、電車が5分以上遅れたのでかなり焦りましたが、さすがにバスが待ってくれていたようでした。