DAHONの折り畳み自転車で碓氷峠を登ってきた
碓氷峠は、群馬県と長野県の県境にある峠で、群馬県の横川から長野県の軽井沢まで国道18号を使って越えることができます。
DAHONの折り畳み自転車Visc EVOをカスタマイズして、軽く登れるようになったので、Visc EVOでチャレンジしてきました。
Visc EVOのカスタマイズ内容はこちらをご覧ください。
軽井沢から下り
長野県民なので、碓氷峠には軽井沢からアクセスします。関東からアクセスする場合は、横川駅からが良いと思います。
なので、一旦碓氷峠を横川まで下りますが、見たものは関東の人に合わせて下から書いていきます。
横川駅名物「峠の釜飯」
かつて、横川駅で売られていた荻野屋の峠の釜飯を食べに、荻野屋横川店へ。
横川駅横にある荻野屋本店でも購入できますが、座ってゆっくり食べたい場合は、横川店がおすすめです。
こちらが峠の釜飯。鶏肉、ごぼうなど、一般的な五目のほか、クリやアンズがアクセントに使われていました。これから峠登りということで、うどんのセットにしました。
やっぱりできたてはおいしいですね。
横川駅からスタート
「碓氷峠に自転車でのぼる」といえば横川駅からなので、スタート地点ということで来ました。近くにある「鉄道文化むら」にも後日行ってみたいですね。
横川駅からしばらくはこんな感じの道。斜度はキツくないですが、日差しが暑いです。
しばらくすると、雨量が増えた時の通行止めのゲートがあり、木々に囲まれた峠道になります。林の間から、面白い形の山が見えました。
碓氷湖への入り口。湖まで少し下りそうな雰囲気だったので、ここはパスしました。
アプトの道とめがね橋
峠道の途中で、信越本線の廃線跡に作られた遊歩道の「アプトの道」と行き来ができるところがあったので、覗いてみました。
鉄道の廃線跡ということもあって、トンネルも古いですが広いです。道も平で歩きやすく整備されていました。今度は横川から歩いてきてみたいと思います。
今回は、撮影のために押して自転車をアプトの道に入れましたが、乗り入れは禁止なので自転車で走ることはできません。
碓氷峠といえばこれ!という建造物が、このめがね橋です。レンガで積み上げられたとても立派な橋です。
めがね橋の裏側には階段が用意されており、橋の上に上がることができます。
橋は鉄道が走っていたので、先程の廃線跡の遊歩道「アプト道」です。柵があるため、そこまで怖くはありませんが、結構高さがあります。
碓氷峠をどんどん進む
めがね橋の先には、めがね橋駐車場がありました。車で来た人は、ここに駐車してめがね橋を見に行くのでしょうが、かなり混雑していたので、自転車は自由な行動がとりやすかったです。
ここの自動販売機を最後に、この先は飲み物が手に入らないので、ここできちんと揃えていく必要があります。
この先は少し単調になります。めがね橋の小さいバージョン。
カーブのカウント。かなりカーブが多いので、どんどん数字が増えます。
峠の釜飯の釜。誰が置いて行ったのでしょうか?
碓氷峠は、全体的に5%前後の坂で、折り畳み自転車でも苦なく登れました。
碓氷峠登頂
碓氷峠に到着。横川から16kmほど、獲得標高は600mほど。
カーブの数は、184こでした!
軽井沢駅に到着。関東の人は、このまま新幹線に乗って帰るもよし、来た道を下って横川から帰るもよし。
このまま、小諸方面に下るのも一つの選択肢だと思います。帰りの列車から浅間山が綺麗に見えました。