トランジットでサンフランシスコ観光してきた

フロリダに用事があってアメリカへ行くことになったのですが、幸い(?)直行便がなくサンフランシスコでトランジットすることに。乗り継ぎ時間が10時間ほどあったので、サンフランシスコ観光へ行ってきました。

空港で段取り確認

今回の乗り継ぎは、13:05到着、23:10出発の10時間。余裕を持って20時ごろに空港に戻れば上出来でしょう。

全くのノープランでしたが、入国審査を待つ間に観光情報を色々と調べて、ゴールデンゲートブリッジとフィッシャーマンズワーフへ行くことに決めました。

次の飛行機への乗り遅れは怖いので、まず次の便の手続きと、保安検査の場所を確認したらいざ観光へ!

公式サイトの地図で事前に確認しておくとスムーズです。

BARTとバスを乗り継ぐ

Google Mapでゴールデンゲートブリッジへのルートを検索し鉄道とバスを乗り継げば行けることがわかりました。バスの時刻も正確で非常に使い勝手が良かったです。

まずBARTという空港と都市部を連絡している鉄道に乗ります。切符かCLIPPERカード(SuicaのようなICカード)を買うか選べますが、CLIPPERカードは運賃とは別に3ドルかかります。

私は切符を買ったのですが、結局帰りの駅では切符を買えずにCLIPPERカードを買わされたので最初からCLIPPERカードを買うのが良いと思います。どうやら、このカードでバスにも乗れるようでした。

列車はクロスシートが多かったです。しかし、日本のクロスシートと違って、一人のスペースが、横幅、足元共に広く作られていました。足の先にリュックを置いて写真を撮っています。

3駅目で乗り換えます。英語の車内放送を聞き取れない筆者はGoogle Mapで位置情報と乗り換え駅を照らし合わせながら乗っていました。

降りた駅がこちら。サンフランシスコは霧の街とも言われるそうですが、この駅からの眺めも霧がかかっていました。

さらにバスに乗り換えて40分ほど走りました。Google Mapの案内が優秀だった上に、ゴールデンゲートブリッジでみんなが降りるので、迷うことはありませんでした。

ゴールデンゲートブリッジの眺め

はじめのうちは橋に少し雲がかかっていましたが、次第に晴れてきました。

下調べで参考にしたサイトには、霧で橋の一部しか見えていない写真が多かったので、こんなに綺麗に見えたのは相当ラッキーだったと思います。

対岸のゴツゴツした山肌なんかも、日本ではあまり見かけないので、新鮮な感じがしました。

橋には歩道もあって、結構な人が歩いていました。せっかくなので、歩いてみました。

橋の上からの景色。右奥のビルがたくさん並んでいるのがサンフランシスコの市街地で、フィッシャーマンズワーフもこの中にあります。左に見える島は、監獄として使われていたアラカトラズ島です。

主塔に近づいてきました。めちゃくちゃ大きい!大きさのせいで、歩みが遅くなった気分でした。

主塔に到着。対岸は遠いです。この辺りで引き返します。

橋の手前には料金所がありました。

橋の近くには、橋を支えるための工夫がわかるような展示物も置いてありました。

坂の町サンフランシスコ

バスに乗ってフィッシャーマンズワーフへ向かいますが、少し手前で降りて散策してみました。

バスを降りると坂が見えたので登ってみます。どうしても高いところを目指して登りたくなるんですよね〜。

上からの景色がこちら!サンフランシスコに来たな〜って感じの白い建物を一望できました。

さらに進んで、行き当たった道の勾配がこちら!めちゃくちゃ急でした!サンフランシスコは坂が非常に多く街中にケーブルカーが走っており、その線路が敷かれていました。

丘を1つ越えて、反対側の景色を一望。

坂道には素敵なお庭が広がってました。10月下旬なのに紫陽花が咲いていました。

フィッシャーマンズワーフの方へ歩くと、ケーブルカーが停まっていました。

フィッシャーマンズワーフ

1時間ほど歩いてフィッシャーマンズワーフに到着。派手な建物が並びます。

こちらからもアラカトラズ島が見えました。ここからフェリーに乗って島へ渡ることができるようです。

すごいデザインのバスが走ってました。なんじゃこりゃ〜。

小腹が空いたので、クラムチャウダーをいただきました。これで13ドルなので、物価は結構高めです。

日が落ちてきたので、そろそろ帰ります。いろんなブログで見るフィッシャーマンズワーフのシンボルです。

このあとケーブルカーに乗ってBARTが走っているパウエルストリート駅まで行き、BARTに乗って空港へ戻りました。

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